これまでは鯨の舌は「さえずり」と呼ばれ、全国の鯨食文化のある地域でなどで親しまれてきました。特に大阪のおでん( 関東煮)では欠かせない具材として有名です。適切に調理すれば、濃厚さと上品さの共存する、まったりとした脂の旨味を感じることができ、数ある鯨肉の部位の中でも知る人ぞ知る人気部位です。
しかしながら、鯨の舌はそのままでは弾力や臭いが強く、食すことができません。加えて、一次加工や調理には高い技術・知識・経験が求められるため、本当に美味しい鯨の舌を調理・提供できるのは、ほんの一握りの料理人に限ると言われてきました。
そのような鯨の舌ですが、私たちは
「誰でも!簡単に!美味しい鯨の舌の美味しさを
体感いただけるようにしたい」
との思いから、新製品の開発に成功いたしました!
従来の鯨の舌の加工製品とは異なり、
そのままお刺身はもちろん、
焼いても、煮込んでも、臭くならない&硬くならない、とにかく美味しい新製品です。
ある社員が「これは今までの鯨の舌(さえずり)とは明らかに別のものだ」と言いました。
故に、私たちは今回の新製品をこれまでになかった「新食材:鯨タン」として発信してまいります。